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「破天」インドに帰化した僧侶・・佐々井秀嶺師

2ヵ月ほどかかって、やっと夕べ読み終えた・・
インドに帰化した僧侶、佐々井秀嶺師がアンベードガル菩薩に導びかれた物語。

 仏教の大聖地、「ブッダガヤ」を仏教徒へ取り戻すために
インドの大地から呼ばれた佐々井師の壮絶な、命をかけたドラマだ。

 3000年に渡って、カーストの外に置かれたアウトカースト1億の民の心を解放し、
インド仏教復興の大指導者となった佐々井師のことを、わたしはほとんど知らなかった。

 そして「破天」を読み終えた今、そんな無知をとても恥しいと思っている。
とりあえず、世界では「仏教国・日本」となっているのだから。

山際素男
光文社
¥ 1,470
(2008-10-17)

佐々井師の多くの支援者のひとりの話だ。

「バンテージ(佐々井師のこと)は、民衆の真ただ中に生き、民衆のメンタリティを実によく理解しています。
 そのメンタリティに沿って仏教を説き、行動しているのです。まず民衆と少しも変わらない質素な生活です。・・後略。

 他の仏教教団の幹部たちはずっと贅沢な生活をしているし、もっとおいしいものを食べています。お金にも貪欲です。・・・後略。

 インドの悲しいところは、カースト差別によって、人が人を信頼できない根深い土壌に今も触まれていることです。その不信感を、バンテージは自らの生き方によって打ち破ぶったといえるでしょう。
 仏教を信じる前に、それを信じさせてくれる仏教者がいないでどうして心から仏教を学び、信じる気になれるでしょう・・後略」


ときどき見かける、日本のあちこちにある無住のお寺。

ひっそりと佇む境内を歩いていると、
本堂の奥、山の斜面に
きれいに整った、幾重にも連なっている墓地が目に飛び込んできた。
工事の作業車や人夫が入り、
真新しいピカピカのお墓はまだまだ広がりそうだった。

境内に10体ほどおられた
お地蔵様の首がことごとくなくなっていた。

長い年月に首を支えることができなくなったのだろう・・
地面にころがっていた。
苔むして、はっきりとお顔の見えない菩薩様たち・・


大作ですので、冬の夜長にこたつでもあたりながら、
疲れたら、甘いみかんでも口に入れて、
ゆっくりとお読みください。


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2009/03/02 09:47
一億とも言われるインド仏教徒の頂点に立つ男、佐々井秀嶺と言う人に興味を持ち以下の本を読んでいてた 破天 (光文社新書)クチコミを見る 読んでいて仏教における悟りである「輪廻からの解脱」とは、「ヒンドゥー世界観からの解脱」であることに気がついた。
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